寺院の天井画などに描かれる、上半身が人で、下半身が鳥の仏教的なキメラ。
極楽浄土を表す場面で描かれ、その声は比類なき美しさであると言われる。
澁澤龍彦著の『高丘親王航海記』で魅せられていつか描きたいと思っていたが、キャラ的には山岸凉子さん寄りにw
日本では美しい花魁や美声の芸妓をこう呼ぶこともあったし、葛飾北斎なども題材にしていたので一応和風ジャンルに入れても良いかな?———————————————-
= Credit (敬称略ですみません)=
Genesis8 Male(Daz 3D)
SBRM Peafowl of the Worldよりインドクジャク(Ken Gilliland)
Feathered Wings for All (3D Universe)
篠笛(Honey), 冠-YT胡蝶 (Hisayan)
腕輪-dForce Bollywood Bride for Genesis 8 Female(s) (Arien,Nikisatez)とEgyptian Outfit for Genesis 3 Female(s) (Fisty & Darc)
Skies of iRadiance – High Sky HDRI Bundle for Iray (DimensionTheory)
DG Iray Fabrics of Asia Shaders (DestinysGarden)
睡蓮の花-Lily Fairy V4(Barbara Brundon)
SY dForce Confetti and Nature Effects (Sickleyield)
EcVh0’s Cinematic Render Resource Kit for Iray (EcVh0)
髪型とキャラSkin,他の服飾等は自作
= 使用ソフトウエア =
Daz studio Iray Render
Blender, Marverous Designer, Photoshop
之はまたお美しい!。
山岸凉子さん寄り、という事ですが、確かに少女漫画誌や女性誌の口絵等に此のまま掲載されていても違和感ないです。
ポーズも流し目も色っぽいですね。
仏教的キメラをよくぞ此処までイメージ化されたなと思います。
前作の(雑兵たちの休息)とのギャップも面白いですね。
豪華絢爛でとても綺麗な作品ですね。
妖しい美しさの男性キャラクターに心惹かれます。
美しい。
キャラそのものも、画面全体の色合いも綺麗で素敵。
昔読んだ坂田靖子さんの漫画の印象で、迦陵頻伽は「とぼけた変な鳥」(←ひどい)と言うイメージを持っていたのですが、実際は全然違うようですね…。
妖しい表情と鮮やかな美しい青がすごく印象的です。
「仏教的なキメラ」という言葉そのものが正に表現されているように感じました。
1枚の絵で済ますには勿体ないくらい色々工夫されていて凄いですし、ブログの方で色んなバリエーションが見られて良かったです。そして総じてとても美麗です。
キメラと言うと異なる動物の合体を思い浮かべる俗な私です。
人と動物の合体はギリシャ神話のケンタウロスがすぐに思いつくのですが、仏教の迦陵頻伽は初めて知りました。
こんな美しいキメラには初めてお目にかかります。
だって、極楽にいらっしゃる仏様なんだから
孔雀の美麗さと仏様の中性的な妖美さがうまく表現されていて、コロナを忘れさせていただきました。
まさか3DCGで山岸凉子の世界を見られるなんてw
迦陵頻伽、美しい声と舞の浄土の癒しなのに、「鳥向楽」の影響でエロスな仏教世界すげえみたいになっています。この色彩、まさに山岸作品のエロスですね。
迦陵頻伽が描かれているということは、背景は極楽浄土でしょうか?色とりどりの羽が綺麗で雅さを感じさせる作品だなと思いました。
いつもながらaachanさんの作りこみのすごさには感心します。何とも色っぽい迦陵頻伽ですね。色彩もいいなあ。