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昔も今も

これは、実際に見たことのある風景です(もちろん、現代の方)。確か宮城県のどこかですが、自転車で走ってきた作業服の男性がさっと降りてお稲荷さんに手を合わせ、またさっと去っていきました。それがいかにも自然で、日常風景に溶け込んでおり、何かとても大切なものに触れたような気がしたものです。

たぶん、この神社がここに建てられたその時から、同じような光景が繰り返し繰り返し見られたことでしょう。稲荷の狐は何も語りませんが。

8 comments

  1. 昔も今も風景はあまり変わらないのに、家や人間の服装、自転車など、人間が関係していることがらだけが大きく変遷していくという現実を可視化した、面白い試みですね。
    あ、でも、木の位置や種類も少し変わっているようです。
    見比べていると、いろいろ発見があって楽しいです。

  2. 自転車の有る風景から遠い昔の風景を思い浮かべる、HONEYさんならではと思います。
    ひと時の感慨を絵にされてまるで俳句を絵にされたかのようです。
    またそれを時代それぞれに造形されて流石ですね。

  3. 実際に見たことのある風景を再現するだけでも凄いですが、そこから更に過去の時代を想像して再現、比較できるようにしているのは流石だなと思いました。間違い探しのように左右で見比べられて面白いです。遠景までしっかり構成しておられるのが物凄いことです。

  4. 人工物的なところや植生は大きく変わってるはずなのに、何故か印象はほとんど変わらない。
    昔ながらの生活に密着したこの雰囲気を壊さずに、地域を大事にしてきた人の心が変わらないのでしょうね。
    別にお社が立派に大きくならなくたって、こうしてちゃんと大事にされてきたんだなあと思うとほっこりしますね。

  5. ああ、なんだか目に見える風景に、その後ろにぎっしりと、これまでその土地が経てきた長い年月の積み重ねを感じる事があります。
    お社が立派になり、電柱が立ち並び、馬が自転車に変わっても、大事な思いや山の形は変わらないものですねえ。

  6. 今の航空写真と1970年代の航空写真を並べて表示できるアプリがあって、最近、時々見ています。家や田畑は増えたり減ったりしてるけど、道路とか、神社は、昔も同じ場所にあることが多くて、どんな人が歩いたのかなって考えてしまいます。

  7. 昔から変わらない人の営みってありますよね。日常のちょっとした行為にそれを感じる瞬間があるかと思います。作品にするのは難しいテーマだと思うのですが、うまくまとめられているなと思いました。

  8. 細かいところまでリアルな風景がすごいです。これだけの草木を植えるのは大変だったのでは…。
    どこか懐かしい田舎の光景の中、今も昔も同じようにお参りする人がいて…人間って変わっているようで意外と昔から変わっていないのかもしれませんね。

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